表5 亜急性/慢性毒性・癌原性(含:ステビオール・酵素処理ステビア)
報告 被験物質 投与量 投与期間 結果
1976
三橋ら
ステビオシド結晶 0.1,0.5,2.5g/kg
ラット経口強制投与
4週間 明確な毒性作用なし
1984
山田ら
ステビア抽出物
95.20%(total stevio side)
ステビオシド 74.54%
レバオジオシド A16.27%
0.1,0.3,1.0%
ラット混餌投与
2年間 明確な毒性作用なし
発がん性を認めない
1988
菊池
α-グルコシルステビオール
配糖体
0,1.25,2.5,5.0%
混餌投与
13週間 毒性と思われる所見なし
1991
阿瀬ら
ステビオシド
純度95.6%
0.31,0,62,1.25,2.50
5.00%ラット混餌投与
13週間 明確な毒性作用なし
1992
L.Xili
ステビオシド
純度85%
0.2,0.6,1.2%
ラット混餌投与
2年間 明確な毒性作用なし
発がん性を認めない
1997
豊田ら
ステビオシド
純度95.6%
2.5,5.0%
ラット混餌投与
2年間 明確な毒性作用なし
癌原性は認められない


表6 催奇形性(発生毒性)(含:ステビオール)
報告 被験物質 投与量 投与期間 結果
1995
宇佐見ら
ステビオシド
純度95.6%
0.25,0.50,1.00g/kg/日
水に溶解
ラット♀胃管投与
妊娠6-15の10日間 催奇形性作用なし
1998
Wasuntarawat
ステビオール
純度90%
0.25,0.50,0.75,1.00g/kg/日
ゴールデンハムスター♀胃管投与
(コーンオイル使用)
妊娠6-10の5日間 催奇形性作用なし