報告 被験物質 結果 (LD50
1975
明石ら
ステビオシド粗結晶
(純度93.5%)
マウス経口:15g/kg以上
1976
三橋ら
ステビオシド ラット経口:8.2g/kg以上
ラット皮下:8.2g/kg以上
ラット腹腔:1.59g/kg (♂) 、1.91g/kg (♀)

マウス経口:8.2g/kg以上
マウス皮下:8.2g/kg以上
マウス腹腔:2.43g/kg (♂)、2.99g/kg以上(♀)
1997
Toskulkao
ステビオシド
(純度96%)
ラット経口:15g/kg以上(♂、♀)
マウス経口:15g/kg以上(♂、♀)
ハムスターラット経口:15g/kg以上(♂、♀)


報告 被験物質 In vivo 試験
Ames試験 前進
突然変異
DNA
修復試験
Umu Test 染色体
異常試験
In vivo 試験
小核
1978
奥村ら
ステビオシド粗結晶
(粗結晶含量95%)
-   -      
1980
石館ら
ステビオシド
(純度85%)
-       -  
1985
Pezzuto
ステビオシド
ステビオール
-
+S9mix
       
1987
義平/松井ら
ステビオシド
ステビオール ※
-
+S9mix
-
-
-
+S9mix
-
+S9mix

マウス-
2000
P.Temcharoen
ステビオール
(純度90%)
          マウス-
ラット-
ハムスター-

※これまでの知見より、ステビオシドには変異原性はないと考えられるが、代謝物であるステビオールについては、+S9mix下においてのみ陽性の結果が得られています。しかし、MS/Asという感受性の高い系統のマウスを用いて実施された上位の試験系である小核試験は陰性であり、 in vivo においては毒性学的には問題にならないことが示唆されています。

+:陽性 -:陰性